箱館醸蔵の酒かす使用「かす汁」発売【七飯】
【七飯】水産加工品と農産加工品の製造販売を手掛ける寿フーズ(町中島、竹田寿広社長)は7日、道の駅「なないろ・ななえ」と竹田食品の直売店「竹田屋」(函館市浅野町)で、箱館醸蔵の酒かすを使用した新商品「粕汁(かすじる)」の販売を開始する。
酸味が特長で、汁ものとの相性が良いとされる酒造好適米「彗星(すいせい)」の酒かすを使用。具材は森町のブランド豚「ひこま豚」のバラ肉や道産のダイコン、ゴボウ、ニンジンなどを入れた。泉谷明弘総務部長は「ほんのり酒かすの香りを感じられる。汁に豚肉の脂が溶け出し、やさしい味わいになった」と話す。
レトルトパウチに入っているため、常温で180日保存可能。3~5分湯せんするか、耐熱容器に移し替えて電子レンジで加熱して食べる。
1袋(220グラム)税込み432円。全国の土産店などでは14日から販売を開始する予定。泉谷総務部長は「自宅用としてはもちろん、土産にも最適。日本酒と一緒に購入してほしい」と呼び掛ける。
問い合わせは同社(0138・64・5500)へ。
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