夜の函館新道に彩り シーニックdeナイト始まる【函館】
ワックスキャンドルの明かりで冬の街路を彩るイベント「シーニックdeナイト2022」(実行委主催)が5日、函館市石川町の函館新道沿いで始まった。
シーニックバイウェイの冬の活動として2006年から毎年開催。17回目の今年は27日までに市内、近隣7カ所で順次実施する。
初日は近隣町会の住民や函館高等支援学校の生徒ら約80人が参加。双方向の歩道約220メートルに約1100個のキャンドルを並べ、午後5時から約1時間点灯した。
ワックスキャンドルのほか、ペットボトルやプラスチック製の箱で作ったキャンドルホルダーも並び、ほのかに優しくともる明かりが運転中のドライバーや通行人を楽しませた。実行委の折谷久美子代表は「新型コロナウイルス禍で大変な時だが、明かりを見て少しでも温かい気持ちになってくれたらうれしい」と話していた。
日程と場所は次の通り。
▽12日=市縄文文化交流センター▽13日=市地域交流まちづくりセンター▽19日=亀田八幡宮境内▽26日=函館七飯スノーパーク▽27日=五稜郭公園、シエスタハコダテ前(12日のみ午後4時から、13日以降は同5時から)
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