【新ひだか】町商工会青年部（土井司部長、部員36人）は１月30日、静内古川町１の町静内体育館前の古川沿いに、「新ひだかルミナリエ」のイルミネーション点灯を行った。

　今年もコロナ禍で感染防止対策で夏の「ビアガーデン」、冬の「新ひだかルミナリエ」などで出店や数多くの青年部の活動イベントが中止になり、町民にこんな時でも楽しんでほしいという思いから同イベントを実施した。

　静内体育館前の古川沿いに約１万個のＬＥＤをマイナス９・２度の厳しい寒さだった29日の朝から夕方まで14人の部員で飾りつけを行った。

　川沿いの緩やかな場所には芝桜をイメージしたピンクのＬＥＤを一面に。休憩場所にはブルーのＬＥＤを屋根から下へ藤棚のように飾りつけた。木やクリスマスツリー、雪だるまなども設置され光に包まれている。新ひだか町のマスコット「こんぶマン」と「こぶねちゃん」のパネルも用意されインスタ用の写真も撮れる。

　土井部長（40）は「コロナの影響でイベント自粛が続く中、部員からのアイデアで少しでも町民の癒しになればと思う。寒い毎日が続くが、是非見に来てほしい。また毎年継続し恒例化したい」と話していた。

　イルミネーションイベントは19日まで。時間は午後４時から午後９時まで。

ＬＥＤが光り輝き目を楽しませてくれるイルミネーション＝２日、午後６時＝