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函館新聞

来年も豊作に 振興局でお供え餅展示【函館】

鳴海局長(左)にお供え餅を手渡す林さん(中央)、横道組合長

 渡島総合振興局は、渡島合同庁舎(函館市美原4)1階道民ホールに2021年産お供え餅を展示している。今年の農産物の豊穣を祝い、来年の豊作を祈念するもので、JA新はこだて八雲町もち米生産部会(林昌之部会長、38戸)が贈った。

 八雲産のもち米「風の子もち」を使い、直径35センチの2段重ね。道南スギで作った台座に乗せ、南かやべ漁協が提供したマコンブで飾り付け。御幣(ごへい)やシダも付け、新春ムード満載に仕上がった。

 23日に振興局で贈呈式があり、林さん(46)と横道重人組合長が鳴海拓史局長にお供え餅を進呈。局長への手渡し贈呈は、新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止しており、2年ぶりの実施。鳴海局長は「立派な餅をありがとうございます。来年こそはコロナが収まって良い年になれば」と述べた。

 自ら10ヘクタールのもち米を作付ける林さんは「家庭で餅をつく習慣がなくなり、購入する人が多い。お供え餅の贈呈が、もち米の需要喚起につながってほしい」と話した。

 JAによると、今年のもち米の作柄は夏の高温干ばつがプラスに働き大豊作で、品質も上々。風の子もちは柔らかさが持続するのが特徴で、おこわや赤飯にも向くという。

 展示は6日までで、正月の「松の内」が明けてからお汁粉にして職員が味わう。

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