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室蘭民報

「海のまち」魅力発信 室蘭観光協会ロゴマーク決定【室蘭】

室蘭観光協会の公式ロゴマークに採用された彦根さんの案(室蘭観光協会提供)

東京の彦根さんのアイディア採用

 今年3月で創立90周年を迎えた一般社団法人室蘭観光協会(野村滋会長)の公式ロゴマークが決定した。フリーランスのグラフィックデザイナー・彦根正さん(65)=東京都町田市=が考案した。背景は青で、白鳥大橋に室蘭の「M」やクジラとイルカを組み入れたデザインに仕上げた。名刺や封筒をはじめ、同協会の広報活動などに活用される。

 同協会にロゴマークがなかったため、記念事業の一環で9月1日~10月15日に案を募集した。室蘭や登別、伊達、札幌をはじめ、東京や神奈川、大阪、京都の27人から39点のアイデアが寄せられた。白鳥大橋だけでなく、地球岬や旧室蘭駅舎など室蘭観光の特徴を表現した案が多かった。

 審査は理事20人で行った。①室蘭の観光PRにつながる②地域住民に親しみを持ってもらえる③デザイン性-といった点を考慮。最優秀賞に彦根さんの案を選び、公式ロゴマークとして採用した。近日中に使用を始めるという。

 彦根さんは「海のまち、室蘭の輝きを表現しました」とロゴマークの特徴を説明した。

 野村会長は「一番見栄えが良く簡潔で、ロゴマークとして見やすくて印象が良かった」と評価する。同協会事務局は「今後はこのロゴマークを活用して、発行物や情報発信などで室蘭の魅力を広くPRしていきたい」と話している。

 優秀賞にはエステ業・デザイン業の安部美甫さん=室蘭市=と印刷会社勤務の石本純一さん=同=がそれぞれ選ばれた。

 最優秀賞には賞金10万円、優秀賞には室蘭の特産品詰め合わせが贈られる。

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