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函館新聞

伊藤投手が児童生徒と交流 母校の鹿部小、中を訪問【鹿部】

伊藤投手と記念撮影をする児童ら(鹿部小)

 【鹿部】今夏の東京五輪野球の金メダリストで、鹿部町出身の伊藤大海投手(24、北海道日本ハムファイターズ)は21日、母校の鹿部小学校(佐藤君博校長、児童121人)と鹿部中学校(後藤正弘校長、生徒88人)を訪問し、児童、生徒と交流した。

 町が五輪での活躍をたたえて町民栄誉賞を授与したことに合わせて里帰り。鹿部小では、伊藤投手が金メダルをかけて登場すると、全校児童が大きな拍手で出迎えた。プロ野球選手という夢を実現させるために続けてきたことについて問われると「1日にたくさんの課題をやるのではなく、小さいことでもいいので継続するようにしていた」と明かした。

 その後、鹿部中でも講演。生徒から速い球を投げる方法を質問された伊藤投手は「狙ったところに強いボールを投げるのが結果的に一番速い状況だと思う。キャッチボールでの意識が大切」と答えた。野球部で生徒会長の松川航大さん(2年)は「伊藤投手から夢を諦めないことの大切さと、夢を実現することの素晴らしさを学べた。野球部は来年の中体連で全道優勝を目標に掲げているので、夢に向かって頑張りたい」と力を込めた。

 2校の訪問を終えた伊藤投手は「僕が話したことで何かに気付いて行動に変えてくれたらうれしい。今まではプロ野球選手に夢を与えてもらっていたので、今度は僕が夢を与えていきたい」と話していた。

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