【新冠】本町のサポートセンター「えましあ」主催の12月のえましあ茶ロン「お正月飾りを作ろう！」が20日、同センターのダイニングサロン・えましあ（食堂）で開かれ、高齢者を中心に９人が参加し、正月のしめ飾りづくりに挑戦した。認知症カフェとして毎月開催。

　この日の講師は、同センターの土田美智子マネージャー。正月のしめ飾りづくりの手順を説明し、“笑愛委員会”の村上美知子さんや同センターの生活支援員、ホールスタッフなどがサポートした。

　事前に、キッドを注文し、扇や獅子舞などの材料とグルーガン（ホットボンド）などが準備された。

　土田さんは、「多くの材料をそれぞれの個性で糊付けしてしめ飾りを完成させて」と説明。参加者は、隣の人と相談しながら楽しんで作業を続け、約30分で完成させた。

　北星町から毎回友達２人と参加している梶原マサ子さん（78）は「毎月楽しみにしている。しめ飾りは玄関に飾りたい。みんなと会って話をしたり、保健師さんの健康の話が聞けて楽しい」と笑顔で話した。

　この後、おしゃべりタイム（茶話会）や町保健福祉課主任保健師の仙波明子さんの「手足の運動と頭の体操」の講話も行われた。

　次回は、１月17日に「ホットサンド作り」を予定している。

正月のしめ飾りを完成させた参加者たち