販売が始まった壮瞥産つがるリンゴ１００％のアップルワイン

　そうべつシードル造り実行委員会（川南和彦委員長）が企画した、壮瞥産つがるリンゴ１００％のアップルワイン「Ｓｏｂｅｔｓｕ　Ａｐｐｌｅ　Ｗｉｎｅ」が２２日から販売が始まる。１０３０本限定で、５００ミリ入りが１本１６５０円。壮瞥町内の取り扱いは、道の駅そうべつ情報館ｉ内の農産物直売所サムズ、有珠山ロープウェイ、セイコーマートふじさわ店、蟠渓温泉・湯人家。町外では、洞爺湖町の越後屋、伊達市の道の駅や寿浅などで扱っている。

　アップルワインは１０月に町内で収穫した壮瞥産リンゴ、つがるを使用。今年は台風の被害もなく、夏から秋にかけて高温だったため肥大化も進み、高品質のリンゴが８４８キロ収穫できた。１０月５日、青森県弘前市のタムラファームに発送し、アルコール度数９％のワインが１０３０本醸造された。リンゴの香りが残りながら、すっきりとした、やや甘口の味に仕上がっている。

　同委員会の松原宣彦さんは「コロナ禍が今も続いている中、クリスマスや年末に、おうちで家族だんらんの時間を楽しんでもらいたい」と話している。