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函館新聞

市電車両8101号、改修終え駒場車【函館】

台車に接続するためにクレーンに吊るされる車体

 9月末から京王重機整備(東京)の工場で車体改修を行っていた函館市電8101号車両が20日、修繕を終え市企業局交通部の駒場車庫(駒場町)に搬入された。今週中にも試運転を行い、法定検査を経て、来年1月中旬から営業運行に使用される見通し。

 同部では1990年代以降に導入した市電について、2015年度から年1~3両の計画的な改修を実施。今回で対象15両のうち13両の修繕を完了した。

 8101号は、旧アルナ工機(現アルナ車両=大阪府)で製造され、2002年に導入。今回は、融雪剤の影響などで腐食した床下、骨組み、内装などの改修に加え、行先表示器、ヘッドライト、車内照明のLED化も行った。改修費用は総額約6350万円。

 この日は午前中に、リフレッシュした車体が大型トレーラーで同車庫に到着。2台の大型クレーン車でつり上げ台車に接続した後、パンタグラフを車両上部に取り付けて入庫した。

 同部によると、来年度は1両を改修する予定。同部の廣瀬弘司次長は「見た目がきれいになり利便性も向上したので、多くの市民や観光客に市電を快適に利用してもらいたい」と話している。

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