【新ひだか】15日から始まった歳末特別警戒に合わせ同日夜、町防犯協会三石支部（出口弘史支部長）と静内警察署合同で、防犯、暴力追放、交通安全団体代表が町内駐在所などを啓発巡回する「歳末における地域安全活動」を行った。

　地域安全活動は大晦日の31日までで、予想される各種犯罪や交通事故などを道警で実施する歳末特別警戒と並行し、町民生活の安全に寄与することを目的に毎年実施している。

　三石駐在所（工藤敬太所長）には、大野克之町長と横山博暁静内警察署長、出口支部長、坂井靖武三石地区交通安全指導員協議会長、町担当者ら８人が参加。

　大野町長は「日頃から町の安全のために頑張っていただき感謝します。年末も残りもう少しで、皆さんと一緒に地域の人たちに声を掛けてまわりたい」、横山署長は「刑法犯の発生はやや減少。三石地区の安全安心のために皆さんの協力をお願いしたい」とそれぞれ参加者に協力を呼び掛けた。

　この後、鳧舞地区（消防詰所）、本桐地区（同）、歌笛地区（駐在所）、延出地区（延出基幹集落センター）を巡回し、防犯関係者を激励した。

三石駐在所から巡回を開始する大野町長（右）、横山署長（左）と関係者