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釧路新聞

熱気球の観光利用、湿原を鑑賞【鶴居】

 

鶴居村内で行われた熱気球の打ち上げ

村内で新たな自然体験型コンテンツを開発するため、村は熱気球の観光利用を検討している。今月中旬には気球から釧路湿原を鑑賞する企画を試み、村内の小学生らが空中散歩を楽しんだ。

 村は農泊など滞在型観光を推進しており、観光客に釧路湿原の散策やサイクリング、チーズ作りなど多彩な体験メニューを提供している。釧路湿原観光はカヌーの釧路川川下りが有名だが、今回は村が空から湿原を眺める気球の搭乗体験を試験した。

 この日は午前中に湿原に近いどさんこ牧場周辺から気球を打ち上げ、村教育委員会の体験講座を受講する小学生らが搭乗。上空約30㍍まで上昇し、自然豊かな村の美しい景色を満喫した。湿原鑑賞が目的だったものの、今回の高度では残念ながら、湿原らしい風景を眺めることはできなかった。

 村産業振興課は「空から湿原を眺めるにはもっと高く上げる必要があるが、制限もあるので、今後検討を続けたい。この高さでも気球からの景色は素晴らしく、事業者に商品化してもらえれば」と話している。

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