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「ブラックのジョー」プリン販売・サカタのタネ、マーロウとコラボ【美深】

マーロウの「ブラックのジョー」プリンをPRするリーフレット

 北はるか農協(小林治雄組合長)は、種子・苗・園芸用品・農業資材販売の「サカタのタネ」(神奈川県横浜市)、手作りプリン専門店の「マーロウ」(神奈川県葉山町)とコラボレーションし、美深町産の栗カボチャ「ブラックのジョー」を使ったプリンをマーロウで販売している。今年からベイクドチーズケーキも登場しており「美深の農産物のPRに結び付き、ありがたいことです」と語る。

 サカタのタネでは、栗カボチャ「ブラックのジョー」の種子を販売。この品種は黒に近い緑色の皮が特徴で「常に黒い」ことから「黒い」の「ブラック」と「常」を音読みした「ジョー」にちなんでいる。

 美深町内では、種子の試作段階から栽培しており、4年前から作付けがスタートした。同農協のカボチャは、主に関東方面へ出荷しており、青果物として店頭に並ぶことが多いが、加工品として商品化したものが作れないか―と考え、サカタのタネと検討を重ねてきた。

 サカタのタネの営業担当者が、美深産「ブラックのジョー」のカボチャパウダーやペーストをマーロウに持ち込んだところ、素材として気に入ってもらえたことから、昨年、期間限定で「ブラックのジョー」プリンの製造、販売が実現した。プリンの生地にはカボチャのペーストを練り込んでいる。砂糖を使わず、素材であるカボチャの甘みを生かしており、自然の甘さに。プリンの滑らかさとともに、カボチャの果肉感という濃厚な味わいを楽しめる。

 今年は第2弾としてベイクドチーズケーキも登場。風味と甘さを凝縮したカボチャのパウダーを使っており、カボチャを丸ごと頬張っているような食感を実現。素材本来の味わいを最大限に生かしている。  プリン、ベイクドチーズケーキとも今月下旬までの期間限定販売となっており、マーロウのホームページのネット販売で購入することができる。一方「ブラックのジョー」は、来年度の納税分から美深町ふるさと納税の返礼品に加わっており、来年9月から提供予定。

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