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室蘭民報

「肉にく亭」29日開店、テイクアウト専門 白鳥台ハック内に、ハイ・ミートたなか【室蘭】

 室蘭の精肉店ハイ・ミートたなか(本店・白鳥台、田中健太代表取締役)は29日、室蘭市白鳥台のショッピングセンターハック内に弁当のテイクアウト専門店「肉にく亭」をオープンする。田中代表取締役は「精肉店ならではの弁当を多くの人に味わってほしい」と呼びかける。

 同社は1975年12月、白鳥台で創業。2009年に本店の店舗を拡大したほか、20年2月には八丁平支店の営業を開始した。仕入れにこだわり、さまざまな種類の肉を取りそろえる。道産豚にオリジナルの特製たれを絡ませた「豚(トン)ギスカン」なども人気を集めている。

 弁当専門店は白鳥台を盛り上げたいとの思いに加え、「白鳥台はおいしい飲食店が多く、グルメのまちとしての定着を目指している」(田中代表取締役)という。弁当店の構想は以前からあり、昨年9月からメニュー開発やたれの打ち合わせなどを進め、2月から内装工事を始めた。

 メニューは約30種類。道産豚肩ロースを玉ねぎやキャベツ、もやしと炒めたトンギスカン弁当や室蘭やきとり弁当が並ぶ。そのほか、ワンコイン(税込み500円)メニューとして鶏スタミナ丼やメンチカツ弁当を用意した。31日までの3日間はオープン記念として、道産黒毛和牛を使った和牛丼を500円(税込み)で提供する。

 同店のメニューは作り置きせず、注文を受けてから作り始める。高火力で一気に調理し、野菜の食感や肉をやわらかく仕上げるのも特長の一つ。米は道産ゆめぴりかを使うほか、たれは弁当に合わせて厳選した。田中代表取締役はこだわりを詰め込んだとし「少しでも白鳥台に足を運ぶきっかけになればうれしい」と話している。

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