「とかち花めぐり共通券」のＰＲポスター

　帯広観光コンベンション協会（梶原雅仁会長）は、今年も十勝管内の庭園の周遊チケット「とかち花めぐり共通券」を発売する。対象施設をお得に巡ることができる。

　対象施設は十勝千年の森（清水）、真鍋庭園（帯広）、紫竹ガーデン（同）、十勝ヒルズ（幕別）、六花の森（中札内）。５施設の中から３施設利用できるチケット（２０００円）と、５施設すべてで利用できるチケット（３３００円）の２種類がある。最大で１９００円お得になる。ばんえい十勝のグッズ引換券や各施設で使える特典も付いている。スタンプラリーで全５施設を回ると抽選で景品が当たる。期間は２７日から１０月１４日まで。

　共通券は２００４年から販売。年々認知度も上がり、今年はコロナ明けで利用増加が見込まれるという。同協会の担当者は「観光客だけでなく、地元の人にもガーデンの良さを知ってもらいたい。チケットをきっかけに足を運んでみて」とＰＲしている。

　チケットはとかち観光情報センター（帯広駅エスタ東館２階）、各ガーデン、管内の一部ホテルで販売する。