北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

豆まつり完全復活 即売会に加え縁日、抽選も 3月3日開催【帯広】

 日本一の豆類生産地である十勝をアピールする「第40回豆まつり」が3月3日、帯広市内のとかちプラザで開催される。今年は縁日や抽選会などコロナ前以来となるイベント類をほぼ復活させる。実行委員会の舩戸良容実行委員長(舩戸雑穀社長)は「今年は品質が厳しい豆類が少なくないが、いい品を集め提供したい」と張り切っている。

法被を着てまつりをPRする実行委員会のメンバー(前列中央が舩戸委員長)

 昨年は4年ぶりに開催したが、豆の即売会だけだった。今年は大納言や金時、小豆、音更大振袖大豆など9種を即売会用に用意。「ひな祭り」に当たることから、十勝産小豆使用の和菓子の限定配布も予定。また、「豆縁日」と銘打ち、パチンコ射的や豆の貼り絵、塗り絵、豆雑貨作り体験などを展開する。

 物産展コーナーでは十勝ヒルズ(幕別)や渋谷醸造(本別)などが出展。購入者対象に外れなしの抽選会(先着400人)を実施、500円で三角くじ1枚がもらえ、十勝の物産などが当たる。豆料理教室も5年ぶりに復活する。

 開催時間は午前10時~午後1時。実行委員会は雑穀会社などで構成。今年はコロナ前(2018年・約2500人)に迫る約2000人の来場を見込んでいる。

豆料理教室の受講者を募集

当日作る予定のメニューをPRする栂安さん

 豆まつり実行委員会では、3月3日に会場で行う「豆料理教室」の受講者を今月20日午前9時半から募集する。先着30人。

 テーマは「豆保存食は災害時の味方、たんぽく源を忘れずに」。講師は料理研究家の栂安信子さん(帯広)。「大豆のバルサミコ酢つくだ煮」「黒豆しょうゆ漬けご飯」「大福豆と米粉ホワイトシチュー」など。 時間は午前10時~午後0時半。参加無料。申し込み、問い合わせは実行委事務局の帯広商工会議所(0155・67・7381)へ。

関連記事

室蘭民報

14チーム「胆振一」争う、昭和新山国際雪合戦予選会 一般の部・室蘭工大月..

 第15回胆振地区雪合戦選手権大会兼第36回昭和新山国際雪合戦胆振予選会(道雪合戦連盟胆振支部主催)が19日、壮瞥総合グラウンドで開かれ、14チーム約140人が胆振一を懸けて激突した。一般の部を...

十勝毎日新聞

氷まつりで学生ステージ今年も 参加者募集【帯広】

 「第62回おびひろ氷まつり」(31日~2月2日、帯広のまつり推進委員会主催)期間中の2月1日、会場の帯広市緑ケ丘公園で、学生有志によるステージ「アイスプラネット2025」が行われる。現在、参加者...

室蘭民報

無病息災・商売繁盛、“元鬼”もらおう 2月1日「鬼まつり」【登別】

 赤鬼、青鬼に扮した「元鬼(げんき)ふりまき隊(豆まき隊)」が登別市内を練り歩き、市民の無病息災・家内安全・商売繁盛を願う「2025鬼まつり」(同実行委員会主催)が2月1日に行われる。  節分...

室蘭民報

オロフレ峠樹氷ツアー 2月11日、参加者を募集【壮瞥】

 【壮瞥】NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会(三松三朗代表)主催の「冬のオロフレ峠樹氷鑑賞ツアー」が2月11日、壮瞥町弁景のオロフレ峠展望台などで行われる。  会員の案内でオロフレの冬の景...

室蘭民報

道南バス100周年、記念事業次々展開へ 第1弾は2月10日「札幌日帰りツ..

大正→令和、住民生活支える  道南バス(本社室蘭市東町、長谷川義郎代表取締役社長)が今年、創立100周年を迎える。大正から昭和、平成、令和の4時代を通して、地域の公共交通として住民の生活を支えて...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス