グランプリに輝いた「Team Blue」の作品「希望の青龍」

　第21回なよろ国際彫刻雪像大会ジャパンカップの表彰式が、10日午前に第72回なよろ雪質日本一フェスティバル会場で行われ、韓国チームの作品「希望の青龍」がグランプリとなった。

　同大会は、10日から12日まで旧豊西小学校グラウンドを会場に開催された同フェスのメインを飾るイベントの一つ。

　１チーム３人が協力して、縦・横・高さ３ｍの雪ブロックを基に、芸術性の高い雪の彫刻作品を制作するもの。日本、韓国（２チーム）、イギリス、スペインから５チームが出場した。

　競技は６日から９日まで行われ、各チームが独創的で芸術性の高い雪像制作に取り組み、静かな熱戦を展開。結果、平和と繁栄を象徴した青龍が天に昇る姿を表現した作品を制作した、「Team Blue（韓国）」の「希望の青龍」がグランプリ、「チームＣＯＯ（日本）」が準グランプリに輝いた。