帯広市学校給食センターは、市内小中学生を対象に実施した今年度の学校給食嗜好（しこう）調査の結果をまとめた。好きなメニューの第１位にカレーライスが選ばれた。昨年度まで６年連続首位だった「肉じゃが」は２位となった。３位は揚げパンだった。

　抽出した小学校８校（大空学園前期課程含む）、中学校５校（同後期含む）の小学５年生と中学２年生を対象に昨年９月に実施。８８０人から回答を得た（回答率８４．９％）。好きなメニューは、全献立におけるベスト３を回答してもらい得点化した。

　全体では、カレーライス５６０点（構成比１０．６％）、肉じゃが４１５点（７．９％）、揚げパン３７７点（７．１％）、杏仁豆腐のいちごソース３３８点（６．４％）、フルーツ白玉２２５点（４．３％）と続いた。

　小学生のみでは１位カレーライス、２位が同率で揚げパンと肉じゃが、４位杏仁豆腐のいちごソース、５位わかめご飯だった。中学生のみでは１位カレーライス、２位肉じゃが、３位揚げパン、４位杏仁豆腐のいちごソース、５位フルーツ白玉と続いた。

　「給食が好きか」の問いでは、「好き」（４３．５％）が最も多く、「大好き」（３６．８％）、「どちらとも言えない」（１３．０％）、「あまり好きではない」（４．５％）だった。