大野町長に道社会貢献賞受賞を報告する細川さん（右）

【新ひだか】長年にわたり市町村長、市町村議会議員や職員として地方自治の振興発展に貢献した人に贈る道社会貢献賞の表彰式が20日、札幌市中央区の京王プラザホテルで行われ、元新ひだか町議会議員の細川勝弥さん（82）＝緑町４＝が表彰された。

　細川さんは、２００３年４月の町議会議員選挙で初当選以来、５期19年間議会議員を務めた。その間、日高地区交通災害共済組合や日高中部広域連合議会議員、日高中部衛生組合議会議員などを歴任。14年から４年間議会議長の要職を務め、22年４月に議員を退任した。同年11月に町功労賞を受賞している。

　表彰式を終えた細川さんは22日に役場静内庁舎を訪れ、大野克之町長に受賞を報告。

　細川さんは「鈴木直道知事から直接表彰状をいただき、感激した。社会貢献賞をいただけたのは、地域の多くの皆さんや家族の協力のおかげ。今後は、健康に主に毎日１時間ほどのウォーキングを継続し、自分のやりたいことを少しずつやりながら楽しく過ごしたい」と喜びを噛み締めた。

　大野町長は「長い間、地方自治に貢献していただいた。これからも元気でお過ごしください」と受賞をたたえた。