サンタからプレゼントをもらう子どもたち

　子どもの夢を育もう－とクリスマスイブの２４日、壮瞥町商工会青年部（毛利賢一郎部長、８人）の部員がサンタクロースに扮し、町内に住む小学生以下の４人にプレゼントを渡した。

　クリスマスを楽しみにしている子どもたちを笑顔にしようと、毎年実施している地域振興事業。今年は２世帯を対象に、父母から預かったプレゼントと同青年部が用意したお菓子を大きな袋に入れて届けた。

　「メリークリスマス」と白髭をたくわえたサンタが登場すると、子どもたちは少し驚いた表情を見せながらも、お菓子などが入った袋を喜んで受け取った。「また来年も良い子でいてね」とのサンタの呼びかけに、「ありがとうございます」と手を振ってお別れした。毛利部長は「これからも、子どもにとって特別な日を忘れられない思い出にしてあげたい」と気持ちを新たにしていた。