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函館新聞

貸し切り市電で津軽三味線【函館】

津軽三味線を演奏する白鳥さん(右)と民謡を披露する小林さん(左)

 NPO法人函館市電の熟練工の技を伝える会(村上英彦理事長)と函館チンチン電車を走らせよう会(高田京子会長)は17日、熟練工の技を伝える会の発足16周年と、チンチン電車を走らせよう会の発足35周年を記念した「市電・津軽三味線演奏会」を「501号」車内で行った。

 演奏会には両会会員ら26人が参加。電車は午後6時に駒場車庫を出発し、函館どつく前間を往復した。村上理事長は「私たち両会は函館市電の応援団だと自負している。今日の演奏会を通じて市電をもっと盛り上げていきましょう」とあいさつした。

 元市交通局職員で津軽三味線奏者の白鳥秀明さんらを迎えた。発車後、函館港唄「いいんでないかい」で演奏会がスタート。津軽三味線の演奏に合わせて市企業局交通部職員の小林樹奈さん、民謡教室「函館悦山会」の古川亜美さんが民謡を披露し、参加者は食事や会話を楽しみながら演奏に酔いしれた。

 高田会長は「皆さんのおかげで会がここまで続いてきた。感謝してもしきれない」とした上で「イベントが盛り上がれば市電の注目度も上がる。貸し切り市電は手頃な価格で非日常を体験できることを皆さんに知ってもらいたい」と話した。

 貸し切り料金は2時間2万円。問い合わせは市交通部事業課(0138・52・1273)へ。

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