生田局長（後列中央）から感謝状が贈呈された鳴海町長（前列右から２人目）と関係３団体

【新冠】町内での交通事故死ゼロ１０００日を達成した町へ17日、日高振興局の生田泰局長から鳴海修司町長へ感謝状が贈られた。

　新冠町は２０２１年２月15日に本町の国道でトラックと軽乗用車が正面衝突して軽乗用車の男性が死亡して以来、同年２月16日から23年11月12日までの１０００日間、町内での交通事故死ゼロを達成した。

　この日は、日高振興局の生田局長と中村賢洋環境生活課長らが役場を訪問。町交通安全協会の谷口貞保会長、静内地域交通安全活動推進委員協議会の岡﨑猛会長、町交通安全指導委員部会長が同席して、生田局長から鳴海町長へ感謝状が贈呈された。

　鳴海町長は「町民と協力団体のおかげで交通事故死ゼロ１０００日達成できた。今後さらに交通事故死ゼロを目指して、皆さんと取り組みを継続していきたい」と気を引き締めていた。

　併せて、静内署の千葉則幸署長から町交通安全協会と静内地域交通安全活動推進委員協議会、町交通安全指導委員部会の３つの関係団体に感謝状が手渡された。

　日高管内の現在継続中の交通事故死ゼロ日数（11月16日現在）は、新ひだか町が１４６６日、様似町が１４４８日となっている。また、管内最長継続日数はえりも町が２００６年（平成18年）10月10日～２０１４年４月29日まで継続した２７５９日。