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名寄新聞

オーロラ上映、ライフ配信など・プラネタリウム100周年記念

さまざまなイベントをPRしているポスター

 【名寄】なよろ市立天文台「きたすばる」(村上恭彦台長)では、プラネタリウム100周年記念月間として、さまざまなイベントを企画。オーロラ上映、熟睡プラ寝たリウム、スペシャルライブ配信を実施する。

 1923年10月21日、ドイツ博物館(ミュンヘン)で、カールツァイス社制作の光学式プラネタリウムが関係者向けに試験公開された。今年で100周年を迎え、日本をはじめ世界中で節目を記念し、さまざまなイベントを展開。同天文台でもこれを記念し、3週連続の企画に加え、プラネタリウムに関する展示を行う。

 9日午後2時から「中垣哲也オーロラ上映&トークライブ【オーロラの彼方へ】Carinの歌とともに♪」。オーロラメッセンジャーの中垣さんが、アラスカ北極圏などで長年におよぶ取材や最新の映像まで、撮影から投影まで徹底的にこだわり抜いた繊細な輝きをプラネタリウムで再現。また、オーロラをイメージし、テーマソングを歌うシンガーソングライターのCarinさんのミニライブが行われる。定員は50人。

 14日午後3時、午後5時から「熟睡プラ寝たリウムmini」。寝ることを目的としたプラネタリウムで、毎回、ストーリーや解説を仕込んだ投影を行っているが、今回の「mini」ではそのような解説などはなく、一晩の星空の動き、波や虫の音などのBGMのみで構成し、ひたすら睡眠を促す内容となっている。ブランケット、寝袋、抱き枕などの熟睡グッズは持ち込み自由。定員は各回とも50人。

 21日午後7時から「全国一斉プラネタリウム100周年記念イベント スペシャルライブ配信『みんなで見上げよう!100年前の星空』」。この日はちょうどプラネタリウム生誕100周年にあたり、それを記念し、日本プラネタリウム協議会の企画として、全国のプラネタリウムをオンラインでつなげる。さらに生誕の地であるドイツからの中継を投影する企画が行われる。また、この企画に参加する多くのプラネタリウムで、同時に100年前の星空を投影するタイミングも設けられる予定。

 出演者は日本プラネタリウム協議会理事長の毛利勝廣さん(名古屋市科学館)、プラネタリウム100周年実行委員長の井上毅さん(明石市立天文科学館)、同副委員長の永田美絵さん(コスモプラネタリウム渋谷)、特別ゲストの山崎直子さん(宇宙飛行士)。定員は50人。

 各イベントとも事前申し込みが必要で、同天文台(01654―2―3956)まで問い合わせを。

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