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十勝毎日新聞

町産リンゴで地サイダー ワイナリーなど連携【芽室】

 十勝管内の名産品を使ったご当地サイダーの開発に取り組む十勝地サイダー研究会(林秀康会長)は、10月1日から13種類目となる「芽室ゴールデンアップル」の販売を始める。芽室町内でワインを醸造する「めむろワイナリー」(尾藤光一代表)が開発と販売を担い、尾藤代表は「リンゴの程よい酸味と甘みで後味スッキリに仕上がった」と話している。

新商品の「芽室ゴールデンアップル」をPRする(左から)尾藤代表、林会長、めむろワイナリーの吉田知浩取締役

 同社では地域振興のため、昨年から町内の「松下リンゴ園」(松下忠雄代表)と連携してシードルを手掛けている。「シードルは大人の飲み物。子どもも楽しめる商品を作って、家族みんなで芽室町産のリンゴを味わってほしかった」(尾藤代表)と、約1年かけて新商品の開発に取り組んだ。

 同園で収穫した「秋陽」などの品種を使用し、鼻に抜ける完熟リンゴの爽やかな香りが特徴。ラベルには同町発祥のゲートボールと、同社のワイナリーがデザインされている。

 地サイダーは同研究会が2015年から順次商品化し、これまでに管内10市町村で12種類のラインアップをそろえてきた。林会長は「十勝を発信する地サイダー。観光客だけでなく、地元の人が『実はこんな産品があるんだ』と知るきっかけになればうれしい」と話した。

 新商品は240ミリリットル入り、350円。同町内の「めむろーど」やJR帯広駅、道の駅おとふけなどで扱う。

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