苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は２４日まで、「秋田・岩手うまいもの市」を開いている。秋田、岩手両県のご当地グルメや特産品約１００品目を並べ、訪れた市民らが「有名な品が多い」などと買い物を楽しんでいる。

秋田、岩手両県の「うまいもの」を買い求める客ら

　秋田の漬物いぶりがっこや岩手の盛岡冷麺など、誰もが知っている特産品をはじめ、めかぶのしょうゆ漬けにアワビやイクラをトッピングした「三陸海宝漬」（２４８０円）、前沢牛ハンバーグ（９１８円）などをずらりと並べた。

　また、イートインメニューも「横手風焼きそば」（６００円）、「比内地鶏の塩焼き」（６００円）など充実し、家族連れや夫婦らが続々と入場。同ホテルの橋場昭三さん（４７）は「普段は現地でしか買えないようなものを、直接買い付けてそろえたので、ぜひ味わって」と呼び掛けている。

　各日午前１１時～午後４時。