民族衣装を着てフォークダンスを楽しむ踊り子たち

世界各国の民族舞踊を踊るフォークダンスのイベント「全道フォークダンス交流会兼室蘭フォークダンス協会創立７０周年記念パーティ」が１７日、栗林商会アリーナ（入江町）で開かれ、道内外から集まった約１００人の踊り子が華麗な舞を披露した。

　同協会（我妻静夫会長）主催。交流会はコロナ禍で中止が続いていたため４年ぶりの開催。会場では「久しぶり、元気そうだね。会いたかったよ」と手を合わせて再会を喜ぶ姿が目立った。

　この日は、北海道の鰊（ニシン）場音頭や徳島県の祖谷の粉ひき節など日本民謡のほか、ドイツやロシア民謡など約７０曲を踊った。刺しゅうが施された華やかな民族衣装を身にまとった参加者が、音楽に合わせて軽やかなステップを踏んでいた。