はこだて国際民俗芸術祭が開幕、笑顔あふれる【函館】
世界の民俗音楽・舞踊や大道芸人が函館に集まる「はこだて国際民俗芸術祭」(ワールズ・ミート・ジャパン主催)が5日、函館市元町公園などで開幕し、会場は地元住民や観光客らの笑顔であふれた。9日までの5日間、熱いステージを繰り広げる。
16回目となる今回は、世界5カ国(イラン・カザフスタン・スイス・チリ・ベルギー)から来日したミュージシャンを含めた26組が参加し、音楽やダンスを演じる。観客は、会場内各所に設けられたステージ前に腰をかけ、同時開催の「もぐもぐフェスティバル(もぐフェス)」の料理を味わうなど、思い思いに過ごしていた。
ストリートミュージシャンの演奏やコントなどの大道芸も繰り広げられ、市内から訪れた函館青柳中1年、山本七穂さん(13)と濱谷清十郎さん(同)は「毎年、大道芸人のパフォーマンスをとても楽しみにしている。最終日まで毎日来るつもり」と声をそろえていた。
5日と7~9日が午後4時~同9時半、6日は同2時~同9時半。3日間入場できる市民スポンサーパスが5000円。1日限定のパスは2000円。高校生以下無料。
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