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釧路新聞

湿原の環境保護へ動力船で河川監視 開建、道内唯一【釧路市】

釧路川で回収したごみ

 釧路開発建設部釧路河川事務所は、動力船による釧路川の巡視とごみの回収を行っている。動力船による巡視は道内19の河川事務所の中で唯一。

 巡視に使用する船は同事務所所有の「やちぼうず」(長さ5・56㍍、幅1・92㍍、総トン数0・7㌧、最大乗員数5人)。通常、巡視業務は堤防などから徒歩や車で行うが、釧路川は湿原の中にあるため河川の状況確認が難しく、動力船やカヌーを使用している。釧路川は水位が低い場所や倒木もあるため、熟練の船長が操船しているという。

 20日には業務委託している北開水工コンサルタント(帯広市)の巡視員2人が乗船し、茅沼から旧岩保木水門までの23・8㌔にわたり河道状況や河川空間の利用状況、不法投棄などを確認し、ごみの回収も行った。巡視員の村上美幸さんは「ペットボトルや家庭ごみのほか、車の部品や家電など、なぜこんなごみがと思うようなものも多い」と話している。

 河川の巡視は5月から10月にかけて行われる。

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