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日高報知新聞

全校児童が地引網漁業に挑戦 えりも岬小 えりも岬漁港で海浜学習【えりも】

オオズワイガニを持って自慢顔の児童たち

【えりも】町立えりも岬小(高橋郁子校長、児童30人)は、児童に「地域の海の豊かさと漁業の魅力」を学んでもらおうと、総合的な学習として学校近くのえりも岬漁港で「海浜学習」を行い、全校児童が参加して地引網漁業を体験した。漁協えりも岬青年部と女性部が支援。

 児童たちは、漁港に到着すると長靴に履き替え、青年部員から地引網の引き方や安全指導を受けて船揚げ場斜面へ。青年部員らが磯舟を操作して港内に地引網を仕掛けた。児童たちは青年部員のサポートを受けながら、2班に分かれて声を掛けながら懸命に揚網し、網袋に駆け寄って確保した漁獲物に興味津々の様子。

 1回目は、ウグイ、イソカジカ、コマイ、シマエビなどが獲れ、ポリバケツに入れて手づかみで観察した。2回目は少し場所を移動して同様に挑戦。引き揚げられた袋網の中には、えりも沿岸で増加しているオオズワイガニを30匹ほど漁獲でき、児童たちは歓声を挙げてつかみ獲り、大きさを比べあって満面の笑みを浮かべていた。

 児童会長の菊地乃愛さん(6年)は「小学生最後の楽しい思い出ができました。いろいろな魚がえりもの海に生息していることを確認できました」と話していた。

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