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釧路新聞

昭和小で羊2頭飼育「3カ月間仲良くね」【釧路市】

 釧路市立昭和小学校(津田裕匡校長、児童数643人)に21日、標茶町育成牧場から羊2頭が到着した。1年生98人が新しい仲間を歓迎し、3カ月間の飼育をスタートさせた。

 同校は、1995年から同牧場の羊を預かり、入り口横の飼育小屋で育て、児童たちが命の大切さを学んでいる。世話は朝の始業前に1年生が中心となって行い、飼育栽培委員会の4~6年生や地域住民らで構成する「羊ボランティア」が支援する。期間は9月下旬までで、来校時に25㌔ほどだった体重が、標茶に戻る頃には40㌔を超えるまでに成長するという。

 この日は、2月に生まれたサフォーク種の雌2頭がトラックで運ばれ到着。お迎え式で児童たちは「お迎えするため準備をしてきました。仲間になれるようお世話します」と声を掛け、一生懸命、世話をする決意を表明した。歓迎の歌として校歌を合唱。引き続き、クラスごとに羊と触れ合った。

 同牧場の河合征人次長は「優しく接して大切に育ててほしい」と呼び掛けた。1年生の藤本唯愛さん(6)は「毛がふわふわしていて気持ち良かった。いっぱい餌をあげて仲良くしたい」と笑顔で話した。

河合次長のアドバイスを受け羊と触れあう1年生

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