「仲良しかけっこ」でゴールを目指す園児たち

【新ひだか】本桐保育所（大坂美由紀所長、園児23人）の運動会が３日、三石スポーツセンターで行われ、園児たちは父母らの声援を受けて元気に練習の成果を披露した。

　開会で園児たちは元気良く入場行進。大坂所長は「今日は最後まであきらめずに、今まで頑張ってきたことをお父さん、お母さんにたくさん見てもらってください。応援しています」とあいさつ。

　続いて、紅組キャプテンの田上煌（こう）君と白組同の明日見佳矢（けいや）君が「みんなで力を合わせて、最後まであきらめずに、一生懸命頑張ります」と元気よく宣誓して開幕した。

　園児たちは、この日のために練習してきた「仲良しかけっこ」「笑顔の魔法」「玉入れ」「親子競技」「障害物競走」「運動遊び」「綱引き」、表現「布ダンス・虹」など遊戯や個人・団体競技など15種目に取り組み、綱引きでは紅白に分かれた園児たちが一生懸命に綱を引いた。父母らから熱い視線を受けながら、園児たちは練習の成果を発揮。

　大坂所長は閉会で「一人ひとり最後までよく頑張りました。これからも自信を持って頑張る姿を見せてほしい」と園児たちをたたえ、全員に大きな金メダルを授与すると園児たちは笑顔で受け取った。