受賞した岡垣さん（中央右）、海馬澤さん（中央）。中央左は久保田教育長、右は大野町長、左は新井校長

【新ひだか】町立東静内小（新井健一校長、児童39人）の児童７人が、第63回全道漁協みな貯金運動協賛「令和４年度海の子作品展」で入賞したことを受け22日、役場静内庁舎を表敬訪問し、大野克之町長に受賞報告した。３月で閉校する学校の名を残すチャレンジ授業として全校生徒が応募した。

　同作品展には、図画、習字、作文の３部門に４３１３作品の応募があり、最優秀賞10作品、優秀賞20作品、佳作60作品が選出された。

　小学１～３年生の作文の部に応募した海馬澤珠々さん（１年）が最優秀賞（道教育委員会教育長賞）に、小学４～６年生の部の最優秀賞（道金融広報委員会会長賞）には岡垣めいさん（６年）、同優秀賞に張兆英彦君（５年）、佳作には霜澤淳壱君（１年）、泊依知花さん（３年）、金井雛希さん（５年）、堀内美月さん（６年）が選ばれた。 　タイトル「うみはきれい」を書いた海馬澤さんは「不思議な海を作文にした。うれしかった」、タイトル「浜で食べるごはんはおいしい」を書いた岡垣さんは「すばらしい賞がもらえてうれしかった」と受賞を喜んだ。

　大野町長は「作文を読ませてもらいました。２人が最高賞に輝いたことはすばらしいこと」と褒めたたえた。