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函館新聞

校歌を身近に感じて 札幌のNPO法人奏楽が校歌収めたディスクを寄贈【江差】

記念撮影する(左から)前田氏、岩崎理事長、照井町長、出崎教育長

 【江差】NPO法人奏楽(そら)(札幌、岩崎弘昌理事長)は13日、町内の5小中学校の校歌を収録したCDとDVDのセット5校分、計638組を町に寄贈した。町は各校の在校生や、新1年生、教職員らに配布する。

 同法人が子どもたちに校歌の素晴らしさを伝えようと2020年度から実施する地域貢献活動「校歌プロジェクト」の3年目。今年度は江差町の5校を含め30校に配布し、累計は85校になる。

 作品は、同法人が運営するプロのアンサンブルグループ「奏楽」のメンバーが、各校校歌の楽譜をもとに演奏し収録。音声のみのCDと、楽曲に合わせた演奏風景や思い出の写真などを収めたDVDの2枚組にまとめた。コロナ禍で約3年間、歌うことができない状況が続いた中で、子どもたちに校歌を身近に感じてもらえるように願いを込め、無償でプレゼントする。

 役場で開かれた寄贈式で、岩崎理事長と法人事務局の前田朋子さんから照井誉之介町長と出崎雄司教育長にそれぞれ手渡した。

 岩崎理事長は「手作りですが学校の生徒さん全員に寄贈し、役に立ちたい」と話し、照井町長は「子どもたちにとっても地域にとってもありがたい。皆さまの思いを子どもたちに伝えられるように、我々も努力したい」と謝辞を述べた。

 同法人では、来年度以降も継続して寄贈を予定している。

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