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日高報知新聞

山本さん、澤田さんが標語部門優秀賞 ひろげよう情報モラル・ セキュリティコンクール 三石中が優秀活動事例賞に【新ひだか】

左から受賞した三石中と山本さん、澤田さん。後列は右から奥田さん、佐々木署長、日比野校長

【新ひだか】独立行政法人情報処理推進機構(IPA、東京都)が募集した第18回IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」で、三石中(日比野光洋校長、生徒83人)が活動事例部門で優秀活動事例賞、標語部門で1年生の山本夕愛さんと澤田莉奈さんが優秀賞を受賞し20日、同校校長室で表彰状の伝達式が行われた。

 IPAは、日本のIT国家戦略を技術面・人材面から支えるために設立。コンクールは、情報モラル・セキュリティの大切さをテーマとする作品づくりを通して、普段のインターネットやスマートフォンなどの使い方を振り返り、コンピーターウイルスや情報漏洩などの脅威に気づくことや安全なインターネット社会の実現に向けた意識の醸成を期待して実施されている。標語、ポスター、4コマ漫画、書写、活動事例部門で全国から6万点を超える応募があった。

 山本さんの標語「変な人 見ているかもよ アカウント」が北海道警察サイバーセキュリティ対策本部長の優秀賞、澤田さんの標語「『安全だ』 そんなことない SNS」が北海道情報システム産業協会長の優秀賞を受賞。三石中では、インターネット安全教室を受講し、昨年6月から生徒会を中心に「情報モラル標語校内コンクール」を企画し、インターネットを安全に安心して使える標語づくりに全校生徒が取り組んだ。この取り組みが情報処理推進機構の優秀活動事例賞の学校に選ばれた。

 この日の伝達式には、佐々木博信静内警察署長とIPAセキュリティセンターの奥田美幸さんが訪れた。奥田さんは「インターネットは多くの人に使われているが、残念ながらその中には悪い使い方をしている人もいる。事件に巻き込まれることもあり、使い方を間違えてしまうと犯罪者になる危険性もある。安全に楽しく使い続けるために、どうすればいいのかを考えて素敵な作品を作ってくれた」と取り組みに感謝した。

 山本さんは「SNSで自分が注意しなければならないことを考えた作品。表彰されてうれしい」、澤田さんは「SNSは自分は見ているだけですが、自分の作品が受賞できてうれしい」とそれぞれ感想を話した。

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