３月７～１０日に、東京都内の東京ビッグサイトで開かれる国際展示会「ＦＯＯＤＥＸ　ＪＡＰＡＮ２０２３」（一般社団法人日本能率協会など主催）に、４年ぶりに管内の企業・団体が「北海道十勝物産館」（岡田清信代表）として共同出展する。国内外のバイヤーに十勝の乳製品や農産加工品などを売り込む。

　アジア最大級の食品・飲料展示会で、今回は３０００以上の事業者が出展予定。北海道十勝物産館は、２００１年から毎年出展を続けてきたが、コロナ禍で２０年はイベントが中止、２１、２２年は出展を見送っていた。

　今回は管内の１９社・団体が出展。木川商店（幕別）、十勝ミルキー（帯広）、ミートピア（同）、前田農産食品（本別）、ＪＡうらほろ、北海道オーガニックビーフ振興協議会の６社・団体が初めて出展する。

　事務局のとかち財団は、「多くの来場者が見込まれているので、十勝の食の魅力を発信したい」としている。