横断歩道の渡り方【浦河】
認定こども園夢の国幼稚園・保育園(横山美由紀園長)で13日、浦河警察署職員による交通安全教室が開かれた。子どもたちは、北海道警察のマスコットキャラクター「ほくとくん」と一緒に横断歩道の渡り方を覚えた。
模擬信号機や横断歩道マットを使って、信号機の意味や横断歩道の渡り方を指導し、子どもたちとその保護者らに交通安全への意識高揚を図るもの。浦河警察署の職員3人とほくとくんを講師に実施した。
この日は、同園が運営する就園前の乳幼児の子育て支援「カスタネット」に訪れている親子連れと保育園コースの園児ら約50人が参加。あいさつで横山園長は「今日は、みんなが安心安全に暮らせるように守ってくれているかっこいい警察官が来ています。交通ルールを教えてもらって、道路をどんなふうに渡ったらいいかしっかり覚えましょう」と呼び掛けた。
教室では、浦河警察署地域・交通課交通係の佐藤笙子巡査が講師となって信号機の意味や横断歩道の渡り方を子どもたちにわかりやすく説明。ほくとくんが安全確認をしっかりしながら横断歩道を渡って見せ、何人かの子どもたちと一緒に手を繋いで横断歩道を渡たり、交通安全への理解を深めていた。
このあと、ほくとくんとの記念撮影や、玄関前でパトカーの試乗体験も行い、子どもたちは「パトカーかっこいい」と歓声を上げて楽しんでいた。
佐藤巡査は「小さな子どもたちが、今日学んだことを覚えてくれて、交通安全の大切さを大きくなるまで繋いでいってほしい」と話していた。
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