クレインズ 新年始動 試合観戦呼び掛け【釧路】
アイスホッケーアジアリーグ2022―23に参戦する地元釧路のクラブチーム、ひがし北海道クレインズは3日、2023年の活動を開始した。この日は選手全員での氷上練習でアジアリーグ終盤戦に向けた準備をし、イオンモール釧路昭和店ではファン、来店客に7、8日の地元開催試合の観戦を呼び掛けた。
このうち同店では、GK中島康渡、FW松野佑太の両選手を除いた選手とスタッフが参加。店内各場所に散らばって試合のチラシを配るとともに、チケットの販売を行った。来店していたファンは店内で色紙を購入し、選手にサインを求めるなど交流を楽しんだ。
選手にサインをもらっていた中標津町在住の川口翔護くん(10)は「新年から選手に会えてうれしい。いっぱい点を取っていっぱい勝ってほしい」と話していた。
ファンへ呼び掛けを行ったFW大津晃介主将は「自分たちの試合でファンを笑顔にできるチームでありたい。勝つべくして勝っていき、優勝をつかみ取りたい」と新年の抱負を語り、齊藤毅監督は「プレーオフに出場できるように勝ち続けていきたい」と意気込みを語った。
クレインズは3日現在、今季アジアリーグレギュラーシーズンで26試合を消化し、13勝13敗の勝率5割と、プレーオフ出場圏ぎりぎりの4位につける。1位はHLアニャン(韓国)、2位レッドイーグルス北海道(苫小牧)、3位栃木日光アイスバックス。
チームは7、8の両日午後3時から、釧路アイスアリーナで、5位(5勝21敗)の横浜グリッツと対戦する。今季は1度敗れており、特に地元では負けられないところ。
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