久恵署長から感謝状を受け取る垣内校長（左）

　【網走】租税教育の推進に功績のあった網走二中が、今年度の「租税教育推進校」として網走税務署長表彰を受け、同校で表彰式が行われた。

　この表彰は「税を考える週間」（11月11―17日）に合わせて毎年、租税教育の推進や、そのための基盤整備などに功績のあった学校に贈っている。

　同校は２０１８年から継続して租税教室を開いているほか、中学生の税の作文コンクールなどに積極的に応募するなど、生徒が税を理解するための取り組みを継続していることが認められた。

　同校には、同税務署の久恵茂樹署長が訪れ、垣内孝仁校長に感謝状と記念品を手渡した。

　久恵署長が「コロナ禍の中にありながら、租税教育の推進にご協力いただき、感謝します」と礼を述べると、垣内校長は「今後も社会科の授業などで税の学習に取り組んでいければ」と話していた。