七夕飾りが並ぶ大通り商店街をスタンプラリーで巡る「第７回うらかわ七夕まつり」が６日、浦河町大通商店街周辺を中心に開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

　中心市街地のにぎわいづくりを目的に、浦河町大通商店街協同組合、浦河ショッピングセンターミオ、浦河町中心市街地活性化対策協議会が主催し、町教委、町立図書館、まちなか元気ステーションの協力で実施している。新型コロナウイルスの影響で、昨年、一昨年は中止し、今年３年ぶりの開催となった。

　イベントは、０歳から小学校６年生までの幼児、児童が対象。ショッピングセンターミオで参加受付をしてスタンプカードをもらい、大通り商店街の店舗や事業所を巡ってスタンプを集めるもの。スタンプを集め終えると受付でくじが引け景品がもらえる。

　受付会場のまちなか元気ステーションには、「ヨーヨーすくい」や「おもちゃすくい」など縁日のほか、七夕飾りや色ねんどで小物入れを作る体験コーナーも設置。

　イベントは、午前10時の受付開始時間から親子連れなどが続々と訪れ、スタンプラリーには約３００人が参加した。また、浴衣で参加すると、「ヨーヨーすくい」や「おもちゃすいくい」が１回できる特典もあり、多くの浴衣姿の子どもたちで会場は華やかなまつりの雰囲気に包まれていた。

　この日は好天に恵まれ、大通や浜町の商店街では、七夕の笹飾りが風に揺れるなか、子どもたちは家族や友だちと一緒に店舗や事業所を巡りスタンプラリーを楽しんだ。

親子連れが続々と集まりイベントを楽しんだ