苫小牧道の駅ウトナイ湖 来月から改修工事 12月休業、3月営業再開
苫小牧市は9月から、道の駅ウトナイ湖(植苗)の改修工事を始める。これに伴って隣接の展望台は同月1日から来年3月上旬まで閉鎖し、道の駅は12月から同じく来年3月のリニューアルオープンまでの期間、利用できなくなる。
2009年のオープン以来、初めて行う道の駅リニューアル工事では、屋内の壁や床を改修するほか、遊具を置いたキッズスペースを新設。物販スペースの配置を一部変更し、屋外から商品を購入できる専用窓も設ける。また、飲食商品を販売する木造平屋建ての別棟施設も造り、にぎわいの創出を図る。さらに風対策のため、施設周辺にコンクリート製の暴風壁も設置する。
工事に伴い、道の駅に併設する24時間トイレは、9月1日から11月末まで一時閉鎖し、代わりに仮設トイレを設置する。駐車場は引き続き使える。
市が整備した道の駅ウトナイ湖は道内108番目の道の駅として09年10月に開業。鉄骨造り平屋建て(面積約950平方メートル)の施設に飲食・物販のテナント店や観光案内所などを備える。渡り鳥の飛来地でラムサール条約登録湿地ウトナイ湖の自然を満喫できる観光スポットとなっている。
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