北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

大沼湖水まつり3年ぶり開幕 思い乗せて灯ろう浮かぶ

湖面に灯ろうを流すなど3年ぶりに行われた「大沼湖水まつり」(23日午後7時10分ごろ、山崎純一撮影)

【七飯】第113回大沼湖水まつり(七飯大沼国際観光コンベンション協会主催)が23日、大沼公園広場で3年ぶりに開幕した。初日は慰霊祭や灯ろう流しが行われ、湖面に約500個の灯ろうが浮かび、幻想的な光景が広がった。  同まつりは、1906(明治39)年に地元の住職が湖の水難者を供養しようと、灯ろうを湖面に浮かべて法要を営んだのが始まり。現在は大沼の伝統的な夏のイベントとして定着している。  慰霊祭には約100人が参列。同協会の川村晃也会長や杉原太町長らが焼香し、手を合わせた。その後の灯ろう流しは、新型コロナ対策として木製の滑り台を使用。昨年12月に亡くなった「千の風になって」を手掛けたことで知られる新井満さんの追悼も兼ね、新井さんが作詞・作曲した大沼岳陽学校の校歌が流れる中、参列者らが湖に流していった。  川村会長は「伝統的なまつりを盛大に開幕できてよかった。灯ろう流しでは、先祖と新井さんに感謝の気持ちを込めて湖面にささげた」と話していた。  24日は午後2時から始まり、函館の3団体によるよさこいや道南スギを使ったチェーンソーカービングなどを予定。同8時からは約2000発の花火が夜空を彩る。

関連記事

苫小牧民報

田んぼのオーナー事業スタート 種まき見学 かかし作りも  厚真

厚真町観光協会の2024年度田んぼのオーナー事業が28日始まり、家族連れなど100人が町幌内地区で種まき作業を見学した。希望者はその後、マナビィハウスに移動。かかし作りに挑戦し、秋の豊作を願った。 ...

苫小牧民報

赤い羽根募金ピンバッジ絵柄決定 初の一般公募 苫小牧

苫小牧市共同募金委員会(事務局・市社会福祉協議会)は、2024年度の赤い羽根共同募金ピンバッジのデザインを決めた。初の一般公募に寄せられた12点の中から、札幌市立大学デザイン学部の髙橋こはくさん(...

十勝毎日新聞

ハート形にサクラ満開 市の剪定が予期せず演出【帯広】

 帯広市西1南16の山口英昭さん(74)方近くの歩道の植え込みにある見頃を迎えたサクラが、東方向から眺めるとハート形に見え、通行者たちの目を楽しませている。  サクラは、山口さんの妻静江さん(...

十勝毎日新聞

JA帯広大正が「大正野菜3兄弟」で出展 JA夕張市のメタバース内で開店【..

 JA夕張市は27日、メタバース(仮想空間)上で買い物や交流などが楽しめる「夕張メロンメタバース」をオープンした。夕張メロンの魅力を広めるテーマパークという設定で、十勝からはJA帯広大正が出展し...

十勝毎日新聞

僕の名前は「ビバたん」 ウエスタンのキャラ命名【帯広】

 焼肉バイキング店を多店舗展開する「ウエスタン」(帯広市、落合寛良社長)は、創業45周年を記念し公募した公式キャラクターの名前を「ビバたん」に決定した。29日に市内のウエスタン本店で初開催したファ...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス