エアポートマルシェ、産地直送物産展への来場を呼び掛ける函館空港事業所のスタッフ

　函館空港（高松町）国内線旅客ターミナルビル２階売店エリアで１８、１９の両日、東京、大阪、札幌の就航路線都市の土産品などを販売する「空でつながるエアポートマルシェ」が開かれる。また、空輸を活用し運ばれた各地の採れたて果物・野菜が並ぶ「産地直送物産展」も同時開催する。時間は午前１０時～午後５時。

　エアポートマルシェは同空港ビル施設を運営する北海道エアポート函館空港事業所、ＡＮＡＦＥＳＴＡ、ＪＡＬＵＸエアポートの共催。新型コロナウイルスの影響で旅行機会が減少する中、各地の土産や名産品の販売で旅行気分を味わってほしいと企画した。

　当日はＫコンフェクトラララクッキー（札幌）、鎌倉紅谷クルミッ子（東京）、半熟カステロふわんとろん（大阪）など各地の人気土産をはじめ、大阪蓬莱本館の肉まん、たこ昌のタコ焼きといった名物グルメも並び、３都市から１７品目を販売する。

　同時開催の産地直送物産展は道エアポート主催。鮮度にこだわり、産地から航空機で輸送する「産直空輸」の山梨産スモモ、山口産トマト、鹿児島産クウシンサイ、沖縄産ナムワバナナ、マンゴーなど約１２種類を販売する。

　１７、１８日午前１０時～午後５時にはパンケーキ専門店「ｇｒａｍ」のキッチンカーがビル前に出店。１８日午後１時～４時には３階レセプションルームでエコバッグ作りやバルーンアートを体験できるワークショップ（北海道国際交流センター主催）も開催する。

　道エアポート函館空港事業所営業課の石亀綾菜副主任は「マルシェは普段函館では買えない品がそろう。休日はお出かけスポットとしてぜひ空港に足を運んでほしい」とＰＲする。