ルールの説明を受ける参加者

　帯広カーリング協会（佐藤真康会長）のカーリング体験会が２６日、帯広市内の通年型屋内カーリング施設「カールプレックスおびひろ」（清流東２）で開かれた。北京五輪女子カーリングで銀メダルを獲得した日本代表ロコ・ソラーレの活躍もあって多くの市民らが参加し、ミニゲームなどを通じて、“氷上のチェス”と呼ばれるカーリングの奥深さに触れた。

　ロコ・ソラーレが合宿に訪れたことがある同施設で、多くの人にカーリングを体験してもらおうと同協会が企画。家族連れなど４３人が参加した。インストラクターからストーンの投げ方や氷上でのルールを学んだ後ミニゲームに挑戦し、狙った通りにストーンがハウス内に収まると歓声をあげて喜んだ。

　カーリングは初めてという音更柳町小２年の女子児童（７）は「ストーンを上手に投げられて楽しかった。またカーリングをやってみたい」と声を弾ませていた。

ブラシの使い方を練習する参加者