生き物探し水質調査 アルテンで「せせらぎスクール」 苫小牧
苫小牧市は2日、樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで、子どもたちに自然環境の大切さを伝える「せせらぎスクール」を開いた。小学生23人が2グループに分かれ、交互にペットボトルを使った風力発電機の製作・発電と覚生川での生き物採取に挑戦した。
夏休み恒例の行事。児童らはサンダルを履いて川に入り、石に付着したカワゲラやコオニヤンマの幼虫などを網で採取した。プラスチック容器に入れた後、職員が用意した生き物チャートと見比べ、ほとんどが水質の良い川に生息する生物であることを確認した。
日新小学校4年の新屋凱司君(10)は「川が冷たくて気持ちよかった。初めて見る生き物を捕獲できて面白かった」と笑顔を見せた。
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