巻物に書かれた謎を解きながら忍法帖を楽しむ家族

　登別伊達時代村（登別市中登別町）は１３日から毎年恒例の人気企画、謎解き宝探しゲーム「忍法帖～禁じられた祈り～」が始まり、参加した大勢の家族連れやグループが宝物のありかを楽しみながら懸命に探し回っていた。

　同イベントは、巻物に記された謎を解いて宝箱を探し出す「忍法帖～禁じられた祈り～」、子ども向けの宝探しスタンプラリー「ニャンまげ忍法帖」、さらに一日２５人限定の上級者専用「忍法帖外伝・超難問、黒の謎」の３コースが用意され、それぞれ難易度を選んで挑戦できる。閉村時間内に宝箱を発見して報告するとゲームクリアとなり、参加賞として特製ゴム手裏剣などがもらえるほか、抽選で温泉ペア宿泊券、プレイステーション５、毛ガニなど豪華景品が当たる。

　帯広市から家族４人で訪れた天羽康人さんは「昨日は白老でキャンプして来園し、ゲームに参加してみました」と話し、忍者の衣装を身にまとってご満悦の長男、一晴くん（４）は「謎を二つ見つけたよ。あそこが怪しい」と家族で考えながら村内を歩き巡り、謎解きに挑んでいた。

　忍法帖の参加料は各コース５００円（入村料は別途）。期間は１１月３０日までのロングラン企画。詳細、問い合わせは、電話０１４３・８３・３３１１へ。