苫小牧市と千葉ロッテ スポンサーシップ契約締結 菊地投手をふるさと大使に
苫小牧市とプロ野球・千葉ロッテマリーンズがスポンサーシップ契約を結んだ。7月10日にZOZOマリンスタジアム(千葉市)で同球団主催の公式戦を市の冠協賛試合として開くことを決めたほか、本市出身の菊地吏玖投手を「苫小牧市ふるさと大使」に任命した。同球団が道内自治体と同契約を締結するのは初めて。
冠協賛試合は、市が移住・定住・関係人口促進事業で行う首都圏へのシティプロモーションの一環。今年度予算に関連事業費850万円を計上していた。
4月24日に同球場で締結式を行った。同じく同球団とスポンサーシップ契約を結んだ兵庫県丹波篠山市、岩手県大船渡市、青森県三沢市との合同で、苫小牧市からは木村淳副市長が出席し、同球団の高坂俊介社長と契約書を交わした。
7月10日は東北楽天ゴールデンイーグルス戦。試合前やイニング間に市のPR映像を大型ビジョンで流すほか、物産コーナーやPRブースを設けるなど、まちの魅力をアピールする。始球式や、ロッテが勝てばその日活躍した選手への記念品贈呈も予定している。
ふるさと大使に任命された菊地投手は、札幌大谷高、専修大を経て、2022年のドラフト1位でロッテに入団した。菊地投手は球団の広報を通じて「多くの市民にマリーンズを知ってもらうきっかけになればと思う。苫小牧市とマリーンズが長くつながりを持てるように頑張っていきます」とコメントしている。
菊地投手は今季まだ1軍登板こそないが、市政策推進課は「菊地投手が登板して活躍してくれたら最高だが、まずは関東圏の人たちに苫小牧のことを知ってもらうきっかけの一つになれば」と本市の知名度アップに期待している。
関連記事
帯広の森50年 後世へ シンボルツリーを植樹【帯広】
「帯広の森」の造成開始から50周年を迎え、記念植樹と森づくりの集いが19日、市内の帯広の森で行われた。市民ら約100人が見守る中、米沢則寿市長や歴代市長らは新たなシンボルツリーとなるハルニレの...
サクラマス稚魚放流 旭浜漁港で養殖試験 若手研究会【大樹】
大樹漁協(神山久典組合長)と漁協所属の若手漁業者らによる研究会(高橋良典会長)は17日、大樹町内の旭浜漁港で、養殖試験用のサクラマスの稚魚を放流した。過去4年は、しけや赤潮の影響もあり出荷に至...
林業土木協会60周年を祝う 記念式典【帯広】
帯広林業土木協会(萩原一利会長、26社)の創立60周年記念式典が17日、帯広市内のホテル日航ノースランド帯広で開かれた。 同協会は1964年、会員31社で任意団体「帯広林工会」として設立。...
「函館の豊かな食に感動」 函館ロケ映画「おいしい給食」市原隼人さんが舞台..
函館を舞台とした映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(Ⓒ2024「おいしい給食」製作委員会、AMGエンタテインメント配給)が24日から新宿ピカデリーほかで全国公開されるに先立ち、先行上...
最後の土方コンテスト 東京の平野さんが優勝【函館】
戊辰戦争の舞台となった五稜郭の歴史を後世に伝える「第55回箱館五稜郭祭」(協賛会主催)が18日、開幕した。初日は箱館戦争で命を落とした志士たちをしのぶ碑前祭が市内4カ所で行われたほか、今年で最...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
5年ぶり「やるよ」わしべつ川沿い桜まつり 5月18・19日、出店者募る【室蘭】
25年ぶり「楽しんで」、わしべつ川沿い桜まつり 18、19日開催準備万端【室蘭】
3室蘭でもオーロラ 一本桜周辺、関さん撮影【室蘭】
4満開ツツジ見に来て 18日から初の祭り、本輪西八幡神社【室蘭】
5日本に一台驚愕の恐怖体験 新ひだかの渡邉さん ホラーバスの運行営業開始【新ひだか】
-
1
5年ぶり「やるよ」わしべつ川沿い桜まつり 5月18・19日、出店者募る【室蘭】
25年ぶり「楽しんで」、わしべつ川沿い桜まつり 18、19日開催準備万端【室蘭】
3室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
4イトーヨーカドー、最後のGW 家族向けイベント盛りだくさん【帯広】
5函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】