北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

地球温暖化や節電など 出口組 静内小で環境学習【新ひだか】

手動ハンドルを回し、扇風機や音楽スピーカ ー、ネコ人形を動かす実験をする児童たち

【新ひだか】静内小(玉手広昭校長、児童298人)で15日、環境学習が行われ、6年生59人が出口組工事係長の小笠原裕輔さん(38)ら3人から地球温暖化や節電などの話を聞いた。

 同校の理科学習と北海道開発局から一般国道235号新冠町新冠道路維持除雪外一連工事を請け負う出口組の地域貢献活動の一環として毎年実施。

 小笠原さんは「環境学習」でパワーポイントを使い、地球温暖化とは何か、気温上昇による影響、地球温暖化と節電の関係などを説明した。さらに、昨年7月に「地球沸騰化」という「地球温温暖化」よりレベルの高い言葉が生まれたことも説明。

 白熱電球とLED電球の違いや出口組の二酸化炭素を減らす取り組みを説明し、今日からみんなが出来る取り組みとして①不要な照明をできるだけ消す②電気器具は、リモコンの電源ではなく本体の主電源を切り、長時間使わない時はコンセントからプラグを抜く③冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間を減らすこと―などが大切と説明。

 クイズでは、CO2を吸収する働きがあるのは海か川か森林か?(答え・森林)などが出題された。

 実験コーナーでは、足でペダルを踏み発電(人力発電機)して白熱電球とLED電球をつけ比べたり、手動ハンドルを回した発電により、扇風機や音楽スピーカー、ネコ人形がコミカルに踊りだす実験に児童たちは興味を示していた。最後に、全員に1個ずつLED電球がプレゼントされた。

関連記事

苫小牧民報

文化芸術の拠点誕生 駅前に「brew gallery」 ビール醸造所を併設 ..

白老町で宿泊飲食施設を経営する菊地辰徳さん(47)らは27日、ビール醸造所を併設したアートギャラリー「brew gallery(ブリューギャラリー)」を町大町3にオープンさせた。ビール醸造所併設の...

苫小牧民報

思い思いにケーキ飾り付け 子どもたちが手作り体験 三星

苫小牧市糸井のパン菓子製造・販売、三星は27、28の両日、「こどもの日ケーキ手作り体験」を見山店で行い、子どもたち20人が自分だけのデコレーションケーキを完成させた。  参加者は回転台の上にあ...

十勝毎日新聞

ハピオオリジナルブレンド米を発売 30周年記念【音更】

 JA木野の子会社が運営するスーパー・ハピオは25日から、ブレンド米「羽飛雄(はぴお)」を販売している。30周年記念企画の一環で、2006年から米の取引を続けているJAきたそらちと共同で開発。同...

十勝毎日新聞

野菜生産 首都圏出荷へ 灯油販売業の那須商店【幕別】

 灯油販売業の那須商店(幕別町本町、那須盛章社長)が、早ければ2026年にも農業事業に乗り出す。同町相川地区の農地を借り受けて野菜を生産し、首都圏のプリンスホテルのレストランに提供する計画。1月に...

十勝毎日新聞

シラネアオイ見頃 市野草園が今季オープン【帯広】

 帯広市野草園(緑ケ丘公園内)の今年度の営業が29日、始まった。心地よい風を感じながら、野花の観察を楽しもうと市民らが続々と訪れ、園内を散策。植物と時間を過ごした。  午前10時から行われた開...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス