多くの来場者でにぎわ った「うらかわ消費生活展」

　浦河消費者協会と浦河町消費生活センター共催の「令和５年度第49回うらかわ消費生活展」が27日、町総合文化会館ふれあいホールで開かれ、主婦を中心とした約１８０人が来場し、フリーマーケットや野菜、特別栽培米の出店販売、消費生活相談、各種パネル展に立ち寄るなど、久しぶりに活気が戻りにぎわった。

　新型コロナの影響で昨年度からフリーマーケットなどの出店販売も含めた本格的な催しとなり２年目。

　今回はフリーマーケット８店のほか、消費生活相談・行政相談などの相談コーナー、日高振興局からは環境生活課、農務課が食品ロスに関するもの、役場企画課のＳＤＧｓ、ほくでんネットワークのエネルギーや地球環境ＰＲパネル展などの各種ブースを設置。

　浦河警察署コーナーでは、同署ホームページでも見れる今年度の月ごとの交通安全情報や特殊詐欺被害防止対策、飲酒運転などの啓発、「いのちのパネル展」。

　フリーマーケットでは、浦河消費者協会員手作りのバックや衣類、一般から子ども服、おもちゃ、小物、アクセサリーなどを販売。また、地元産の野菜やイチゴ、特別栽培米「ななつぼし」「きたくりん」なども用意され、午前11時の開場前から多くの来場者が詰め掛け、お目当ての商品を購入していた。

　正午からはパン屋「ぱんぱかぱん」の調理パンが販売され、会場は終始にぎわった。

　浦河消費者協会の小林美代子会長は「本来の活気がようやく戻ってきたと感じる。にぎわいが見れてうれしい」と話していた。