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函館新聞

ナガイモ大ぶり 北斗・谷農場で収穫始まる【北斗】

大ぶりに育ったナガイモを丁寧に収穫する農家

 【北斗】谷農場(市向野、谷健一代表)の畑で、ナガイモの秋掘りが始まった。今年は豊作傾向で、大ぶりな2Lサイズが多い。11月3日に自宅での直売を始める。

 谷さん(76)は今年50アールに作付け、秋掘り分40アール、春掘り分10アールで1万5000本~1万6000本の収穫を見込む。秋掘りは11月5日ごろまで続き、土中に残した分は、来年4月の雪解け後に春掘り作業を行う。

 収穫は20日に始め、24日は家族や親戚の計5人で作業。トラクターに取り付けた機械でナガイモの横を深く掘り、肌を傷つけないように手で丁寧に掘り出した。谷さんは「旧大野地区は土壌が粘土質で掘るのは苦労するが、甘みと粘りが強い。40年ナガイモを栽培しているが、旧大野地区のナガイモの味はどこにも負けない」と話す。

 直売は歳暮や自宅用に人気が高く、地方発送も対応する。JA新はこだての農産物直売所「あぐりへい屋」や、コープさっぽろにも出荷する。

 旧大野地区はかつてナガイモ生産が盛んだったが、農家の高齢化で作付面積が減少。現在、大規模に生産するのは谷さんを含め2戸。問い合わせは、谷さん(0138・77・6843)へ。

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