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函館新聞

天皇皇后両陛下から受けた稚ナマコ、乙部の海に放流【乙部】

放流前に受け取った稚ナマコと記念撮影する関係者

 【乙部】ひやま漁協(工藤幸博組合長)は、乙部漁港付近の海域で天皇皇后両陛下から受けた稚ナマコを放流した。同組合の松崎敏文副組合長は「乙部のブランドに育つように、組合員全員の財産として大事にしていきたい」と話している。

 放流した稚ナマコは、釧路管内厚岸町で今月開かれた第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会のプログラム「稚魚等お手渡し」で贈られたもの。同大会では北海道を代表する魚種として、ホタテガイ、マガキ、エゾバフンウニとナマコの稚魚が漁業関係者に手渡された。

 同漁協乙部支所のナマコ協議会(工藤智司会長)が2010年から稚ナマコの種苗生産に取り組むなどし、20年には乾燥加工ナマコが「檜山海参(ヒヤマハイシェン)」の名称で「地理的表示(GI)」登録されるなど活動が評価され、同組合に贈られた。

 大会には工藤組合長、松崎副組合長、工藤会長、同協議会の日沼賢澄加工部門長が出席。松崎副組合長が、約3~5センチの稚ナマコを皇后陛下から受け取った。大会事務局によると、贈られた稚ナマコは100匹。

 22日に放流作業が行われ、乙部漁港から漁船で水深10~30メートルの海域に運搬。ダイバーが海中で放した。

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