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函館新聞

函館でカルチャーナイト 大勢の親子連れが夜の施設探検満喫【函館】

夢中でヒトデやカニなどに触る子どもたち(函館市国際水産・海洋総合研究センター)

 函館市内の公共・文化施設などを夜間開放し、普段は立ち入ることができない内部を見学できるイベント「はこだてカルチャーナイト」(実行委主催)が22日夜、市内31施設で開かれた。各所には多くの親子連れが詰めかけ、目当ての会場で“夜の施設探検”を楽しんだ。

 〇…市国際水産・海洋総合研究センター(弁天町)では、イトマキヒトデやキタムラサキウニ、イソガニなど12種類の海洋生物に直接触ることができる「タッチプール」が大人気。子どもたちは恐る恐るプールに手を入れ、多彩な海の生物の触り心地を体験していた。  また、北海道ガス函館支店はドライアイスを使ったサイエンスショーを開催。函館税関は税関公式キャラクター「カスタムくん」との写真撮影や税関検査官の職業体験を用意した。

 北斗上磯小学校2年の中村光希さん(8)は「ヒトデが柔らかいと思ったら固くて、ウニは意外とちくっとしなかった」と驚いていた。

 ○…函館山ロープウェイ(元町)では、ロープウェーの心臓部にあたる機械室の車輪を公開したほか、同局が運営するFMいるかのスタジオ見学を行い、多くの来場者が訪れた。

 FMいるかでは、オープンスタジオ前のマイクを通じ生放送中のパーソナリティーと会話したり、普段はナレーションやCM収録に使う第2スタジオを見学したりした。子どもたちはマイクに向かって実際にしゃべり、録音した自分の声を聞いて照れた表情を浮かべていた。函館銭亀沢小3年の山市優莉愛さん(8)は「ラジオのスタジオは初めて見た。しゃべってみて緊張したけど、面白かった」と話していた。

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